遊び弾きは上達の第1歩

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音の幅というものを勉強しますが、手始めは、やはり音階での全音半音です。

この時は、あまり、調号(♯・♭)が付かないので、或いは、規則的に音階を作りますから、意外と、すんなりと全音半音の仕組みに乗っ取って音の幅が理解出来ます。

その後、曲の途中に部分的に図のような音が出てきた場合、すぐに、音階に当てはめて考える事が出来る生徒さんもいれば、全く、別物として捉える生徒さんもいるようです。

昨日レッスンでは、最初のドのシャープとシのフラット♭が隣同士に描かれているのにもかかわらず、実際に鍵盤で探す時は、1オクターヴ上のシの♭を押さえてみたりしていました。

この生徒さんの場合、習い始めて日が浅いのとあまり自宅で鍵盤で遊んでいないだろうと思われますね。

いつも書いていますが、
ピアノに触る時は、課題の曲の練習ばかりとは限りません。

仮に課題が練習不足でも、
この様な理論は、しっかりと分かる方がよく、
よく遊び弾きなどをしている生徒さんは、
理解が早いです。

『練習は?』

と親御さんがピアノに触る事を促していると
ピアノに触る事は、
勉強と捉えてしまって、
課題を練習する時のみだと考えてしまうので、

『練習は?』

ではなくて、
時間を決めたり、
練習場所の確保以外は、
生徒さんにまかせて頂くと
本当にありがたいのです。

練習でしか触らない生徒さんの場合、
この事をレッスンだけで伝えるのは難しく、
結果、さらに多くの課題集を与えないといけなくなってしまいます。

こうなると、問題が変わってしまいますよね。

今の子供さん達は、とにかく忙しい。
現代社会において、大人と同様、子供達もたくさんのストレスも抱えています。

そんなに課題をこなすまとまった時間が自宅では取れないのです。そして課題をいくら与えても、分からない事は出来ないのです。

これは、学校の勉強も一緒ですよね~。

『遊び弾き』

とっても大切と考えています。